self-government

正業の実作は午前中のみ3コマ。
避難訓練と全校集会で午前中は短縮授業。
ということで合計30分の授業時間が削られてしまったのであった。
商業科2年は、オープニングは「仕込み」の対面リピートから。前時の復習で「音の繋がり」。リソースが分散するような練習メニューでも、きちんとこなせることが大切、と念を押す。文法項目に関しては、このレッスンで扱う大まかな項目に沿って、8つの例文を提示することを予告し、そのうちの3つをディクテーションで、1つは辞書指導に絡めて提示。四角化では、「ワニの口」に相当するひとかたまり、という頭の働かせ方を確認して終了。

進学クラス高1は、CEFR-Jのリストを見て、自分の現在地を確認する時間をとってみた。やはり、「書くこと」での Pre-A1に相当する「技能」の記述が貧弱。文字習得の発達段階に関する議論がまだまだ必要だということではないかと思う。
詳しくは、http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/tonolab/cefr-j/download.html をご覧いただき、使用許諾を受けダウンロードして下さい。

進学クラス高2は「リーディング」で多義語の文脈の中での把握。
“meet” の語義の説明で、 ”parallelogram of forces” の話しをしようと思っていて忘れていた。

  • the point where two lines meet

とか、

  • the point where one line cuts across the other

とか使えると便利は便利。
次回はいよいよ “sentence meaning” です。乞うご期待。

職員会議があることを想定して、本業の練習は休みにしていたのだが、会議そのものが中止となったため、早退して帰ってきた。
夕方からは自治会全体の交通安全関連の会議。自治会長としての仕事です。
総会での教訓を生かし、今回は、腹ごしらえをしてからの出席。
会計・決算報告と事業・予算計画などを聞く限りでは、交付金・助成金・補助金を前提とした「前年並み」「例年通り」といった「保守的」な取り組みで、疑問符がいっぱい浮かんだのだが、一つだけ質問をして帰ってきた。帰宅したら、いつもの就寝時間。
気分を変えるために、晩酌。つまみはなし。
初めての銘柄だったが、コストパフォーマンスに優れた一本。
珍しく遅くまで起きていたので、「大飯原発再稼働へ」というニュースを見ての感想。印象批評。
「民意」の後押し、「大戦」に打って出るなどと、決断し実行する政治を売りにして来たのに、「事実上の敗北宣言」までをえらく格好良く演出する市長、その市長の人気にあやかった任期一年目で意気軒昂だった割にはあっさりと「権力」の前に引き下がってきた知事は、自分たちが口にしてきたことばを悔いてはいないのだろうか。

本日の晩酌: 百楽門・中汲み純米大吟醸生原酒・備前雄町50%精米 (奈良県)
本日のBGM: I can’t go for that (no can do) / Daryl Hall & John Oates