Life goes on.

県強化合宿終了。
他県からの遠征チームもあり、艇種によっては積極的に並べていい練習が出来ていた。
関東から一時帰省している成年チームのメンバーもいて、並べや、後輩の高校生とのコンバインなど、頼もしく思えた。Oコーチを交えてのコーチ陣のディスカッションでは、艇を運ぶ技術というもの、加速の本質をあらためて整理する良い機会となった。
自チームの1Xは菊池の反省をどれだけ切実なものとして捉え、それを表現するかが問われている。初日は、午前18km、午後16km。二日目は、午前18kmの午後14km。
新幹線の駅までOコーチを送る車中で、今回のパフォーマンスの評価をいただいたのだが、

  • 達成度が上がった。高校生として身につけるテクニックとしては非常に高いレベルにある。全国大会に行って、「山口にこんなに上手い選手がいるんだ」と見せてやればいい。そのためには、速くなくちゃ。いくら綺麗に漕いでいても、遅かったら誰も見ない。これからも技術の精度を高めることはもちろんだけれど、これから先テクニックで伸ばせる分のスピードには限りがある。よりスピードを出すには、筋量を増やし、エンジンのパワーをつけること。そのためには、より高い強度でより長い時間加速できるようなトレーニングを続けること。

という選手本人にとっても一番やりたくない部分に切り込んでいただけました。多謝深謝。
帰宅したら、新しい家族が3人増えていた。初めまして。
夕飯は生姜焼きとワカメ・野菜・八朔のサラダ、に茸のスープ。
子ども達も、乳児を除けば、下は3歳から上は16歳まで。味付けの濃さなど、妻も加減に頭を使っていた模様。いつもの炬燵テーブルでは足りず、卓袱台を出して、大きく囲む。
しばらくは4家族の共同生活で、不安も不満もいろいろ出てくるだろうけれど、そういったものと折り合いをつけて「暮らし」を続けていければいいのではないだろうか。
3歳の子が、家にあった木製のアルファベットのダイスを並べて、文字の名前を発音していてビックリ。お母さんの話では、見本で届いたDVDを見ているうちに覚えてしまったのだとか。単語という認識はまだ難しいようだが、文字と音はかなり定着しているもよう。むーん。中1の子が、一緒になって文字を並べ替えたりしているのが微笑ましい。
Y先生から、チャイルドシートをお借りできて非常に助かりました。この場を借りて御礼申し上げます。

選抜がなくなったので、明日からは平常勤務。
新年度に向けた会議と仮入学の準備。
本業では、新入生のトレーニングも始めないと。
私は仕事机のある洋間に簡易ベッドを設置し、そちらで就寝。
本日のBGM: 強い気持ち・強い愛 (小沢健二)