Enough is as good as a feast.

採点のお祭りは続く
時々、御輿として担がれたり、落とされたりしながら
目指す社はどこに?
帰る祠はどこに?

正業、実作は午前中の3コマのみ。長い空き時間を利用し、山口県英語教育フォーラムの資料を届けに、運営委員の先生の中学校まで。合唱祭を開いていた模様。玄関で対応してくれた先生に言伝して学校に戻る。郵便局で、資料の送付。事前の準備はだいたい完了したといえるだろうか。

放課後は本業で湖まで。
連日の乗艇の疲れが出てきたのか、ハイレート、レースペースではピッチングが多く、精度が落ちる。500mのラップでも如実。まあ、これも体力のうち。そこそこで満足できるか、ほどほどで納得できるか。日没と共に引き上げる。

書店で、『Beat Sound』の 16号、日本のロック&ポップス特集が目にとまり購入。徹頭徹尾「音」にこだわったレビューが爽快なのだが、そうだからこそ聞こえてくる「ことば」もある。

  • このアルバムが嫌いだという人に、今まで出会ったことがない。 (p. 14 、伊藤隆剛)

といわしめた作品を聴いてみたいと思わない人は少ないだろう。取り上げられた50枚+αのうち、何枚を所有しているか、などという野暮なことは書きません。

広島大の柳瀬先生がヒクソングレイシーの本を取り上げていたから対抗したわけではないが、

  • 内田樹 『武道的思考』 (筑摩選書、2010年)

を買ってきた。読むのはいつになる事やら。
今、読んでいるのはこちら。

  • 『季刊 上方芸能』 (177号、2010年9月)

特集は「広がる朗読・語り文化の課題」。4年ぶり、3回目とのこと。普段は書店で手に取っても買うことはないのだが、「関西を拠点に活躍する68人を紹介」として、

  • 新版・関西朗読家名鑑

もあったので、つい。編集後記が署名入りでこの雑誌への好感度はさらに上昇。これはさらに4年くらい保存版にしておけるのでは、と独り言つ。

遅い夕飯はハヤシライス。
お酒は控えて、採点のお祭りの続きへ…。

本日のBGM: From despair to where (Manic Street Preachers)