「はじめの1mm」

修学旅行を控えた高2が今日から期末試験開始。本業も自主練でエルゴと体幹のみ。
授業は、高3のみ。
副詞節演習の対面リピート。新しいシリーズに入る前に、写真撮っておこうかね。
その後、私の配布したプリントから5つの例文を選んで、和文英訳。自己診断。この段階で、赤ペンで正解の英語を書いてもダメ。なぜ、すでに正しい英文とその和訳を見て音読をしていたのに、今、和文英訳で、自分はそういう誤った英語をoutputしてしまったのか、その誤った英語は、いったいどのような経路を経てそこに出現したのか、を辿る、後付think-aloud、retrospective monologueが大切。その後、英語の回路を頭の中に作ることが大切と、「1mmのスエズ運河」の話しをしたが、これがいけなかった。小学校、中学校では習っていないのか、スエズもパナマも場所や構造がよく分かっていない。私の世代は小学校の時、社会科の授業で教わった記憶がある。特に、パナマ運河の「閘門式」という、音の響きで授業中男子が騒いだものだ。ということで、生徒に閘門式の図解を板書してもらったりして本題に戻りと20分を費やす。まさに、開け閉めするたびに軋む音が響くような展開。最後は、初見の英文で、untilとby the time を含む例文をひとつずつdictation。
高2の期末試験は作問、印刷を終え、教務に提出。
放課後は、明日の「中高連絡会」の打ち合わせで職員会議。
いつもより30分遅れて、本業で湖へ。1年生の指導。
フロート付き1Xを30分交代で乗る組と、2Xのひとり漕ぎを交代で乗る組と。加速して、リリースした後、オールを乗せるところを少し丁寧に。指示は単純。

  • ミスはいくらしても良い。ただし、毎ストローク思い切りやりなさい。

体幹トレの成果が出始めたものもいて、少し明るい材料。
約1時間半の練習を終え、揚艇。女子1名が制服を学校に忘れてきたというので、学校まで戻って解散。制服も携帯も教室にあって安堵。時間が遅いので、駅まで車で送ってから、私も帰宅。
明日は、テスト前最後の乗艇なので、午後からたっぷり、みっちり楽しみましょう。

以下、告知です。
第3回山口県英語教育フォーラムの1次案内ができました。

専用ページはこちら (→ http://cho-shu-elt-forum2010.g.hatena.ne.jp/tmrowing/20100620)

ファイルもおいておきます。
第3回山口県英語教育フォーラム1次案内 (Ver.3).pdf 直

8月には2次案内で正式に申し込みを受け付けますが、それまでは、こちらの1次案内にある問い合わせ先でお願いします。

本日のBGM: Take you anywhere (GOTA & Heart of Gold)