Stop sizing me up!

文字指導に関して、W久保野先生より問い合わせ。私が教えて欲しいくらいです。
Sassoon Joinerが新バージョンになっていたので購入したのだが、バグがあるようで上手く起動しない。メーカーと何度もメールでやりとり。久しぶりに学校以外の実務で英語を使った。不具合の様子を英語で説明するのはたいして難しくないのだが、宛名や本文の書き出しの書式がすぐに出てこないのが悲しい。結局、プログラマーが検討して折り返しの連絡待ち。決して安い買い物ではないので早く解決して欲しい。
高2は帯学習の会話必須表現の音声上、語法上の留意点を確認してから、教科書の新出語句の確認へ。復習のつもりで、chorus repeatをしてたら、worryの母音の発音不備で緊急停車。フォニクスに逆戻り。

  • girl/skirt/ shirt
  • turn/curtain
  • learn/ early
  • work/ worm

の9語をまず順番に。その語、順に1から9まで番号を振って、1-9, 2-8, 3-7と異綴り字のペアでスピード練習で顎の開きのコントロール。やれやれ。
高3は語彙指導。とはいえ、体系や理論に基づいている訳ではありません。

  • age; ages/ day; days/ wood; woods

など単複で語義に注意が必要な語。

  • reason/ size/ sound

など、名詞でなじみのある語が、違う品詞で用いられる時の用法。

  • certain

のように、「(はっきりとは言わないで)ある」という意味と「確かな;確信して」という一見矛盾する語義の扱い。

  • answer

が = satisfyで置き換えられる語義の把握に「答える;応答する」の「応」のイメージの活用。

  • wonderful

のように、very以外の副詞(absolutelyとかreallyとかで)修飾する(ことが規範的とされる)形容詞。
などなど、断片的な知識の提示。コーパスがいくら発達し身近になってもこういった知識は仕込んで使って整理しての繰り返しなのだと思う。と書いていて、

  • way

の副詞での用法を指摘するのを忘れていたのに気づく。お粗末。
高1は、辞書引きにまだ慣れていないのでアルファベット26文字の三三七拍子から。ABC→XYZの順にやったら、ZYX→CBAの順で。明日は、辞書4分割の話しでも。
本業はダメダメ。志が低すぎる。
進学クラスの担任は7限後にHRがあったり、居残り学習で夕方遅くまで学習室を利用している生徒や、休日に登校して自主学習している生徒もいるので、その様子も気にはなるのだが、このままでは本業の埒があかないので、平日も副担任に頼めることは頼んで本業は本気モードで行くことにした。中国大会には1年生を鍛えて連れて行くか…。
来週は家庭訪問の前期にあたっているので、午後はまったく使えないから、時間の活用をもっと考えねば。
本日のBGM: Do you really want to hurt me? (Mark Eitzel)