a new leaf or two or three

前回のエントリーに加藤京子先生からコメントをいただき、涙腺が崩壊しそうでした。
自宅の被害は、大雨の湿気でベコベコになった床材を剥がして張り替えたり、雨どいが3面だけ修理できたり、屋根はまだブルーシートが掛かったままだったりと、いろいろありますが、まあ、生きていますので、告知を。

12月に下記のセミナー/ワークショップを予定しています。
既に「満員御礼」のものもあります。講座内容、日時等、ご注意下さい。

-1. まずは、「名詞句」「四角化」関連。
2019年12月8日(日)開催。※満員御礼

英語の名詞句を教えるならこのくらいのことを考えておいてはどうか?「名詞は四角化で視覚化」の舞台裏
英語の名詞句の理解定着を図る「四角化ドリル」の改訂に当たって、旧版のリストを蔵出しし、記号付け等、開発者自らが解説します。
英語の名詞句の理解と定着は、英文法の全体像を理解するためにも重要です。
学習者も指導者も、とかく「問題演習」と称して、「英文」の空所補充や並べ替えで「ひとつの文」を完成させることに躍起になりがちですが、その前段階の「名詞句」に着目し、段階的なドリルを積みあげる教材として「四角化ドリル」があります。そのドリルの開発者自らが、開発の意図・ねらい、ドリル作成での表現の取捨選択の背景、四角化の記号付けの手順などをお話しし、「名詞は四角化で視覚化」がどのように、実際の英語の知識とスキルの養成に繋がるのかを考えたいと思います。

こんな方にオススメ:
・中学生、高校生、大学受験生の指導で、文法の「問題演習」の効果に疑問をお持ちの方。
・テスト対策だけでなく、ライティング力や英語力を向上させる指導法を知りたい方

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-2. 次に年末の、「ライティング指導法セミナー (第2回)」
12月27日(金)開催

適切な「フィードバック」のあり方、方法を考える(定員30名)
第1回セミナーの内容を発展させた第2回のセミナーです。今回は「フィードバック」に焦点を当てますので、第1回セミナーよりも、ワークショップ的な要素が強くなると思われます。実際に、受講者ご自身が英文を書いたり、フィードバックを与えて、それを他の受講者とシェアすたりする機会が、ままあると思われますので、そのような活動・機会を厭わない方に受講いただければと思います。
主として高校生や大学受験生の指導者を対象とした、適切で効果的な「英文ライティング」の指導法を学びます。


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-3. そして、「文字指導/handwriting指導法ワークショップ」
12月28日(土)開催※満員御礼

小学校・中学校の英語指導者も含め、英語の文字指導/handwriting指導法を学びたい方に最適。
講座内容:小学校の英語教科化や新学習指導要領で、「文字指導」のニーズは小学校段階に移ってくる、などと言われますが、そもそも「中学校」段階で、きちんとした文字指導、handwritingの指導はどのくらい行われてきたでしょうか?また、高等学校段階で、文字を書くことにどの程度配慮がなされているでしょうか?
この講座は、実際に「手で書くこと」= handwriting の指導法をきちんと扱い、その指導体系を考えるワークショップです。
欧文書体のhandwritingの指導体系を持つ、英国などのカリキュラム、シラバス、教材を踏まえ、日本の学習者にとって、より適切な「文字指導/handwritingの指導法」を共有します。



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このうち、2と3の講座に関しては、年が明けた2020年の1月に同内容の講座を開講する予定です。

2. の「ライティング指導法・第2回(フィードバック関連)」の同内容  2020年1月12日(日)
3. の「文字指導/handwriting指導法」の同内容 2020年1月13日(月・成人の日/祝)

申し込み方法など、詳しくは追ってこのブログや、twitterでお知らせしますので、チェックしておいて下さいますよう、よろしくお願いします。

ということで告知でした。
教員や指導者対象だけではなく、高校生や受験生対象の講座も考えているのですが、noteでの教材として販売するのが先になるでしょうか。
こちらがnoteのマイページです。

https://note.mu/tmrowing

今はまだ、何もありませんが、こちらも、教材ができましたらあらためてお知らせします。

本日のBGM: Turn! Turn! Turn! (綿内克幸)