千々にものこそ…。

高3の読解は、例の「易しめ入試過去問流用素材文」をテキストにしたものから。
今度は「エイブン」ではなく「英文」でした。後半ちょっと「?」だけれど。

教材研究の際に、手書きで書いていく、という話を書いたのですが、どうしているのか?という疑問を持たれた方がいるようなので、こちらに、最初に書いたものと、そこから授業で生徒に教えている一連の記号付けを施したものと、授業での狙い、生徒の習熟度を勘案して、メリハリ、濃淡をつけた語義・定義や文構造の書き込みのある最終メモの3バージョンを載せておきます。

教材研究では、まず私はどう読むか、私ならどう(いう表現や論理で)書くか、生徒はどこで誤読、読み落としをするか、既習事項とこれからの発展とを考えたときに、ここで扱うべき語彙・表現・文法・論理・発想は何か、というようなことをやっています。

はじめの手書き版


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「名詞は四角化で視覚化」、「時制が決まればとじかっこ」などの一連の記号付け版


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授業用最終メモ書き版


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今回の「月」にまつわる事実関係や科学的推論、考察に関しては、英語ネイティブの子供を想定した「図解」を読む方が「わかりやすい」とは思います。



ただ、それにしたところで、「自分で読む」ことが読解力を身につけるための前提条件ですから、誰かがお膳立てしてくれた「わかりやすい」物語りを聞いているだけでなく、行きつ戻りつの、緩慢な歩み、宇宙空間なら「浮遊」の段階が必要なのだと思います。

本日のBGM: The Voyage of the Moon (Donovan)