本業での最後の強化合宿終了。
ことばの教師としては力量不足を痛感するものの、一進一退とか、紆余曲折とか、苦しいとか、熱いとか、濃いとか陳腐な形容では追いつかない数日間でした。間に少しのオフを挟みはしましたが、高校生クルーは、これだけ肉体的、精神的に追い込んだトレーニングは初めてだったことでしょう。突き抜けた選手たち、「お疲れ様でした」、ということばの本当の意味は、大会終了後に噛みしめて下さい。ここから、回復期でどれだけ感覚を高められるか、チューニングを研ぎ澄ますことが出来るか、クルーとして、そして一人ひとりの求めるものの確かさ、大きさが問われます。今回は、合宿終盤でインカレや全日本選手権でのメダリストや入賞者である成年チームとの並べも設定でき、特に少年チームにとっては、技術やスピードの高さ、リズムの重要性を再認識しただけでなく、「闘争本能」というか「野性」の発現というものも見ることができたのではないでしょうか。
以下、本業の告知です。
おいでませ！山口国体、ボート競技
平成２３年１０月２日（日曜日）〜５日（水曜日） [４日間]
豊田湖ボートコース（下関市豊田町大字地吉）
アクセスマップ、組み合わせ等詳細は、こちら→ http://www3.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/choruru/competition/boat.html、または、http://www.choruru.pref.yamaguchi.lg.jp/kokutai/sports/s_boat.html
ということで、公式配艇練習の始まる週半ばからまたしばらく不在となるので、課題の作成に勤しみます。
留守にしている間に、サイドリーダーも数点届いていたので、週明けに学級文庫へ。
合宿の合間に読み返そうと思って鞄に入れてあった、
- 五島忠久、織田稔 『英語科教育 基礎と臨床』 (研究社出版、1977年)
を帰宅してからようやくパラパラと。
娘はおかげさまで、かなり快復してきて血色も少しずつ戻ってきました。あらためて妻に感謝です。次の検査で良い数値が出ることを祈って、お休みなさい。
本日のBGM: All Members (Sam Jones)
