The answer varies depending on whom you ask.

空模様の加減が優れない中、体験入学・オープンキャンパス開催。
蒸し暑い体育館で各クラブの紹介。中学生も保護者の方たちも、辛抱強く聞いてくれました。
1年女子のナレーションで本業の解説をする中、2年生のエルゴ500mマックス!を見てもらいました。太刀持ちにはスカルオールを1本ずつ。在校生や、教職員の中にも初めて見たという人がいたくらいだから、こういう機会は大事です。
午後からは、自由行動で、中学生は部活の練習見学などなど。
雨はそうでもなかったのだけれど、風が強かったので、体育館でエルゴと体幹の指示を出して、私一人で湖へ。水面を見て、エルゴにして正解だったと思いました。
小雨と強風の中、艇の整備と修理です。
まずは、1年生用1Xのローロック周り。
ボルトとナットの精度が悪く、ネジ山の途中で止まったものをねじ切って、新しいステンボルトに交換。内傾していたL板を調整。
次は、インターハイ出場の1Xが使用する規格艇。こちらは整備と言うよりは新しいパーツを購入・交換しての修理ですね。折角、今年から生徒会の部費がついたのに、インターハイに行く前に消化で、頭が痛いです。
まずは、山が潰れてしまっているラチェットレールの全取っ替え。
その原因の一つと思われるサイズの合わないストレッチャーボードのパイプ交換。パイプと一緒に交換したパイプエンドを左右対称になるよう調整してはめ込み。当然ながら、長さはラチェットレールの幅に調整して、きちんと上からカチッとはまるように装着。
キール側のラチェット受け具を取り付け。これがないのにどうやって漕いでいたのかが不思議?フィニッシュを踵で押さないから、気にならなかったのだろうか?レイク調整用のスペーサーとなる黒プラ板は鳥取の中ブロ1週目にK造船さんから頂いていたのでこれでようやく日の目を見た。
で、やっとのことで「もともとなかった」というバックステイ (これが一番高かったのです。トホホ…。) を取り付けることに。その前にピン出しをもう一度確認。案の定、後傾していました。バックステイが必要な理由がよく分かります。
沖縄の海を想定して、若干ハイトをあげてみました。これで、明日は朝一ですぐに乗艇出来ます。
ストレッチャーボードとアルミパネルの固定も、デプスを浅くしたかったのでしょう、ボルトの取り付け位置を新しくしてありましたが、ボルトの径、長さが一般に使われるものと著しく異なるので、調整を諦めました。でも、これはこれで、靴の踵を高く設定できるという利点があるので、このボードごと沖縄に持って行こうかと思います。
インターハイまで1週間。ここに来たら、優先順位、ということをよく考えねばなりません。正解が一つにあらかじめ決まっているわけではありません。答えは、人それぞれ。故に、安易に人に尋ねてもダメです。

  • あれもやらねば、これもやらねば。

に振り回されてはダメ。

  • あれもしたい、これもしたい。

に惑わされてもダメ。

  • あれもしてあげたい、これもしてあげたい。

「いい人」指数を競っているのではありません。何に対して、「わがまま」になるのか。それこそ、「自分というものに責任を持つ」ということです。

明日は、近い方の湖で終日乗艇練習。
木、金、土と強度を上げ、量を少しずつ落として最後の追い込みに入ります。予選の一週間前にあたる土曜日は終日遠い方の湖でRP↑のチューニングです。

正業は、ELECの夏期研修会の準備。
講義とワークショップの時間配分。「十年一昔」と言われるが、これまでの指導法の変遷を物語る教材・ワークシートのサンプル。『英語青年』のコピー。表現ノートのコピー。とりあえず、これらの中から、

  • 私がやらずんば、誰がやる?

というものを篩にかけるべく、年末の語研の冬期講習会の企画の段階でいただいた数々の助言を反芻。

夕飯は、リクエストでカルボナーラ。

  • 大盛り?

と訊かれたので、

  • 超大盛り!

と答えたら、本当に凄かった。少し胸焼け。

本日のBGM: You can count on me (to do my part) / Van Morrison