いつも心に…

萩往還Walk 無事終了!
いやあ、本当に暑かった。生徒と同行教員は8時にバスで出発。立哨・巡視の私は、朝礼後8時半に学校を出て、帰宅は6時過ぎ。みなさん、お疲れ様でした。
昨年の豪雨か、先月の大雨か、一部落石などで例年までとコースが変わりました。時間がかかったのは、市街地を通るため信号で止まるせいなのか?来年度以降の検討事項ですな。
シャワーを浴びて、夕飯は、大蒜を利かせたキノコのパスタ。多謝。

さて、
英語修業で私淑している、専修大の田邉祐司先生が学生さん・院生さんたちと作っているブログが大変に充実しているのでご紹介。
その名も、

田邉先生が投げかける問いをきっかけに、ヨコ糸が紡がれていく様子も活き活きと描き出されています。最近のエントリーでの國弘氏の著作の紹介では、実物でご自身の英語修業の一端も。背筋が伸びること請け合いです。是非是非ブックマークを。

以下、前回と同様に告知。

ELEC 夏期英語教育研修会
タイトル: 今さら「ライティング」? 今だから「ライティング」!
2010年8月14日 (土)
午後1時30分〜午後4時20分
会場:ELEC英語研修所 (安田コミュニティープラザ、竹橋・大手町)
東京都千代田区神田錦町2−9
費用: 1日単位で、10,500円 (教材費、税込み)

内容: 今「ライティング」指導を振り返る
テクストタイプに応じた指導
論理 (=タテ糸) と英語表現 (=ヨコ糸) 〜「言いたかったけれど言えなかった言葉」とどう向き合わせるか
内容の補足説明
・グラマー・コンポジション→英語II C→ ライティング → ライティング と変遷してきた高校英語での「書くこと」の指導を振り返ります。
・ 物語文 (Narration) ・説明文 (Exposition) ・論証文 (Argumentation) といったテクストタイプごとに「モデルの提示」「アイデアジェネレーション」「表現の型 (頭出しチャンク)」「フィードバックの典型例」といった流れでの指導の組み立てを考えます。
・ 体系的な文法指導を終えてから、短文の和文英訳、自由英作文と進むのではなく、パラグラフライティングで求められる英語の論理 (タテ糸) に従って「自分で書く」ことから、「言いたかったけど言えなかった言葉」と向き合わせることで、英語表現 (ヨコ糸) の習得を促すアプローチを志向します。

地元、山口県でのイベント告知です。

第3回山口県英語教育フォーラム
日時: 2010年10月23日 (土)
10:00 〜 17:00頃 (予定)
会場: 山口県山口市内
主催: 長州英語指導研究会
協賛: 山口県鴻城高等学校,ベネッセコーポレーション
講師:
大津由紀雄
(慶應義塾大学教授)
柳瀬和明
(日本英語検定協会顧問)
加藤京子
(兵庫県三木市立緑が丘中学校教諭)
今年は、勤務校の同僚だけでなく、県内の中学・高校・高専の先生に「運営委員」になっていただき、地元での地に足の着いた取り組みへと第一歩 を進めてみました。地道にこのフォーラムを根付かせて行ければと思っています。

明日からの天気は下り坂。日曜未明から大雨の予報。本業の練習の時間帯に苦労しますが、本業ですからね。まずは、Here & Now。
今日は、『アメリカ口語表現教本---日本人に多い誤りとその対策---』 (英宝社,1976年) に目を通してから寝ることにします。

本日のBGM: ここでうたえ (マーガレットズロース)