”Forgiveness is the attribute of the strong.”

水曜日は、放課後に湖へ。
強風の中、1年生の初乗艇。
私が2Xのバウ。代わる代わる整調に載せて、沖まで行っては船台に戻る。
片手漕ぎとバックローとを教えて、旋回させ、艇を感じる練習。両舷で腕漕ぎまで。波がちょっと高かったため、止まると危ないので、ワグリングは次回まわし。初回にしてはまあまあだったのではないでしょうか。GW連休明けから、本格的に乗艇練習となるので、乞うご期待。
「昭和の日」は朝から、遠い方の湖へ。
熊本遠征に向けての4X+編成。
快晴ながら、波浪模様。
流石に、1Xと違い、5人乗ると、喫水が深く艇がしっかりと水に乗るので、ハイトも普通に出ます。
SR22から28まで上げていき、艇の加速を観察。バウのピンヒルを直して、メインメニュー。
片道の途中でコンスタントレート、コンスタントスピードまで上げて個々の動きをチェック。漕手を入れ替えて同じ確認。途中、物凄い強風とうねりでオールが浅くなり艇が安定しない局面もありましたが、課題は見えてきたので、あとは現地で微調整。女子4X+の方も良い動きをしていました。
揚艇後、全員で艇をバスに積み込んで、本日は終了。明日は、授業が終わったらすぐ出発の予定。

途中Sports DEPOに寄り、ソックスやシャツなど衣料品を仕入れて帰宅。

さて、
先日、学校の準備室で「詩」の話が出て、前任校で行っていた英詩の暗誦課題などを紹介したりした後、一人「暗誦」についてあれこれ考えていた。その後、隣の同僚は大学説明会の話しをしていて、ふと耳に入った大学名で思い出し、ネットで検索。ファイルをダウンロードし、プリントアウトして再読。いやあー、思い出して良かった。

  • 三熊祥文 「Memoria再考: 英語教育におけるスピーチの縦糸と横糸」 (広島文教女子大学紀要、2000年→

http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/file/5583/20140521164347/kenkyukiyo35%28Mikuma%29.pdf)


今こそ、読み返すべき内容だと思った。とりわけ、

  • 6. 何故、今、「横糸」か---「語る自己」が掴む「横糸」

には得心。
ノイズに旋毛曲げてる場合じゃないね、横糸もしっかり紡がなきゃ。

今春の卒業生から携帯に近況報告のメール。
それぞれの新天地での1ヵ月が目に浮かびます。GWは故郷で充電するもよし。
私は熊本で放電してきます。

本日のBGM: オクターブ上で (マーガレットズロース)

追記: いしかわじゅん氏のtwitterで沢田としき氏が亡くなったことを知る。白血病とのこと。
私にとっては青春時代の思い出が本当にたくさん詰まった数々の作品を残して逝ってしまいました。謹んで哀悼の意を捧げます。