月月火水木近々

「怒濤の週末」、なんていう言葉が脳裏をよぎるようじゃ、十年前の自分に申し訳が立たない。当時は、ベッドに卓袱台を乗せて、その上にノートパソコンを置いて寝て起きてを繰り返していたのだった。(実話です)
新設校の教員として「売られて」行き、カリキュラムやシラバスを一から作り、進路指導まで、という公務と並行して、母校の大学チームのコーチとして土日は朝5時から夜の8時、レースの打ち上げがあれば明け方まで付き合って、翌朝の授業からしっかりと全力で。1限、2限に授業がない時は、年休を次々と消化し、大会前には、平日も朝モーションに合流し、大学生の指導をしてから、勤務校へ、という生活を5年以上も続けていた。このころはメインのコーチも自分一人だった時代で、独身だったから何とかなったとも言えるが、このころの正業と本業の別々の二足の草鞋が、今では一つにまとまってくれたのだから「気分的に楽に」なっているはずなのだ。
まずは正業から。
土曜日は7時半教室集合で模試監督。昼で監督を交代。
昼食に買っておいた汁無し担々麵を急いで食べ、湖へ。テスト明け初の乗艇で、今ひとつの出来ながら、高い強度で加速の継ぎ足しができつつあります。メリハリをつけて夏を乗り切るには、体調だけでなくやる気・その気の自己管理が大切。「イベントよりもコンスタント」が基本ではあるのですが、イベントで一気に仕掛け、仕留める力も必要なので、8月に何か、イベントも考えておきます。
日曜日は、本業。来週開かれる国体中国ブロック前の最後の強化練習。
午前中は地元水域で成年チームの大学生の指導。梅雨の晴れ間というには強い日差しで、気温が上がってから少し風が舞い込んだ。自画自賛の良い仕事をして、昼からはもう一つの湖へと移動。
途中でお昼を食べに入ったレストランで、少年チームと遭遇。今思うと、少し疲労の色が見えていたかな。
午後は理事長以下、いつものメンバーでミーティング。並べの時間差設定から。
スプリント系を中心に、それぞれの課題を修正。詳細は内緒。ここでも良い仕事ができたと思います。
艇積み込みの準備、宿泊の部屋割りなどなどまだまだ細かいことは多々ありますが、心身艇ともどもチューニングを来週のレースに合わせて頑張りましょう。木曜日には島根入りです。
戸田では、先週4-を組み私が練習を見た成年チームがそれぞれの所属チームでの練習をやりくりして乗艇してくれているとのこと。良い仕上がりだと信じています。

以下、正業の業務 (?) 連絡。

  • 前田先生、お気遣い深謝。舳首はいいですやね。一番先にゴールを切れるので。あっ、今は8+以外はトップコックスになってるのか…。
  • M先生、リサーチ協力ご苦労様でした。感謝します。教室での捌き方の巧みさがイメージできました。
  • K先生、高校英語でしたら協力できることはなんなりとお申しつけ下さい。文法の扱いに関しては、「受験英語のプロ」と称する人たちの自分勝手な指導法が目に余る昨今でしたので、一肌でも、二肌でも脱げるものは脱ぎたいと思います。

さて、
「第2回山口県英語教育フォーラム」も講師が確定。
中高現場を支えてきた、今、私自身が聞きたい人をお呼びすることができそうです。
期日は、新潟国体が終わってからになりますので、秋以降。まだまだ流動的な部分が多いのですが、今のところ最有力候補は11月22日 (日) です。詳細が決まりましたら告知しますので、講師の陣容・フォーラムの内容・期日の変更など、チェックをお忘れ無きよう!

本日のBGM: TOKYO LIFE (HARCO)