The chicken gives advice to hen.

0限は高1、『英検タイムス』の紹介でスモールトーク。

  • Do you know …? と Do you know about …? の区別、さらには、”know … by name” の導入

あたりを経て、グループ課題を成功させるヒントの提供。誰からも指示されていないのに、教室に常備してあるサイドリーダーの貸し出し帳を生徒が自発的に作成していてちょっと感動。驚異的なペースで読了し続ける生徒もいて、これからの成長と他の生徒への波及効果が楽しみ。
1限からは短縮授業。高2も『英検タイムス』を紹介し、「名詞は四角化で視覚化」や「対面リピート」にまつわるエピソード、英語の学習法などを細々と。活動の中心はサマリーの英文で対面リピートなどなど。
来週の進学クラスの入試準備で、掃除などを挟み、修学旅行の班別自主研修企画書の提出。地名の固有名詞は馴染みがないせいか漢字の間違いに気づかない者多し。
仕事を終え、散髪。
週明けには修学旅行でせっかく東京方面に行くので、これまでずっとお世話になっていた巣鴨のマスターのところで切ってもらおうかとも思ったのだが、時間が読めないため、こちらで短くして出かけることにした。
生徒の研修だけでなく、自分自身もどこへ行こうか決めておかねばならないのだが、赤坂サカスのアイスショーは15日で終了とのことで全く残念。明治神宮外苑でスケートでもしてこようかな?
帰宅後、某局サイトで佐野元春の「サウンドストリート」のアーカイブを聴く。
懐古モード全開!というわけにはいかず著作権の関係で語りが中心。肝心の音楽は楽曲のさわりと終わりしかかけられないので、フラストレーション溜まりまくり。
そういえばサウンドストリートを聴いていたのがちょうど高校から大学を出るまでの期間と重なるのだな。その後、新卒で高校の英語教員になり、現実の壁に悩んでいた時に、某FM局で「ラジカル…」という真夜中に帯で若者に番組を作らせてしまおうという太っ腹企画が持ち上がり、心惹かれて企画会議に参加したりして、自分の進路を模索していたことを思い出す。この企画で、いとうせいこうとか、マリックさんとかその後一世を風靡する人たちを知ることになった。私は「英語DJ」の企画書を出したのだが、ボツでした…。まだ英語を普通に喋れるDJで曲をかける人などオールナイトニッポンの第二部をやっていた瀬戸龍介くらいだったし、J-Waveが出来る前のこと。あのアイデア、意欲、エネルギーは今となっては懐かしいなぁ。
さて、
若くして認められ、オールナイトニッポンのパーソナリティも勤めていた、シンガーソングライターの石野田奈津代さん。
数年に及ぶインディ・自主的な活動を経てメジャー再デビューとのこと。苦労は大きかったことと思う。最後に彼女に会ったのは都内の電車の中だった。
「アニキ」の初台でのライブを見に行った時、その対バンだったのも何かの偶然。サポートのミュージシャンに、私の敬愛する元カーネーションの棚谷さん、鳥羽さんを従えてしっかりした歌声を響かせていたことを覚えている。この時のもう一つのバンドが、あの「ハンサム兄弟」であった。(このバンドは『カフェオレ』や『チルチルミチルとハルマゲドン』など、強烈な個性で、ある意味ショックを受けたことは確か。)
巡り会いもまた必然。

本日のBGM: うまくいかない時は(石野田奈津代)