まるでジプシーのように

tmrowing2009-02-12

「書評空間」の阿部氏による「水村美苗」評がやっと出た。うむむ、「帰る」という切り口で来ましたか。
私もリクエストを投げかけていたが、多くの人が「読め、読め」と阿部氏に薦めてきたのも、彼ならどう読むのかを聞きたかったのだろうと思う。是非お読みいただきたい。
そうそう、自分の書棚整理で、本を並べていて、装幀の妙に気づいたので、写真を載せておく。今、注文中の『アーサーウェイリー』が届いていたら、もっとおもしろかったのだろうけれど。

昨日見た2週間ぶりの『相棒』は今ひとつだった。
右京さん一人でどこまで行けるのだろうか。内容が内容だっただけに、個人的に少しだけ知っている、二人の女優に想いを馳せた。
今日は朝から、邪気に負けそうな一日。
高1は久々に「対面リピート」まで。やっぱり安心できるな、この活動は。きちんと手順を踏んでスキル化しておくことにも意味はあるのだ。
高2はサンプルサマリーを配布。一カ所、所有格の用法で改善箇所を指摘し、どうすれば適切に処理できるかを問う。言い始めたら、ピリオドまでつじつまを合わせられるか、という文法力を養うことの重要性を説く。いつも同じことを言っているのだが…。修学旅行の往路で、『P単銅メダル』、復路で『P単銀メダル』のテストを予告。これは平常点へ算入の予定。物見遊山ではないのでね。
放課後は職員会議に学年会議。いよいよ秒読みとなった修学旅行で添乗する業者との打ち合わせ。
ひと仕事を終えて7時過ぎに帰宅。
日々の余白を縫い取るように過ごす。

  • 「英検タイムス」を読む。
  • karishimaさんのところにひまいさんがいっているらしい。
  • 今井先生の本ももうじき発売の模様。

そんな中届いた『フィギュアスケート Days Vol. 8』をパラパラと。
太田由希奈選手のインタビュー収録がお目当て。赤坂でのショーの写真も。今後の抱負を読むにつけLearn, unlearn and relearn. のできる人なのだなと思う。天賦の才を活かして、スポーツマネジメントの分野でも活躍する日が来るよう応援し続けたいものだ。

一事が万事、人間万事塞翁が馬。

本日のBGM: アランフェス協奏曲 II. アダージョ(ロドリーゴ)/村治佳織