”I wish I knew the reason why.”

講演会終了。
小雨交じりで、朝の段階では一般のお客さんはまだ殆どおりませんでしたが、専攻科の8期生、9期生、本校の衛生看護科の3年生が講演を聞いてくれました。理事長を始め役付の人は開会セレモニーなどがあるので、お見えになるのは当然ですが、同僚も休みの日だというのに、数名来て頂き感謝。
英語教師駆けだし時代のエピソードに始まり、山口に来る経緯、本業にまつわる悲喜交々を。よく、positive thinkingのことを「前向き」などと形容しますが、そういう空間・時間の比喩を揺すぶることくらいはできたかと。未来は前方に開けているとは限らないのですから。
一般の方はボートレースを目にすることがないだろう、ということで、レースのハイライトなどを見て頂きました。PowerBook G4を持ち込み。iMovieが久々に活躍。2004年の全日本のレースは、講演を依頼されこの演題に決めたときから使おうと思っていたのですが、まさか追悼の意味合いを込めることになろうとは思いもしませんでした。(G大ボート部関係者の殆どは某国営放送で流れた決勝レースのビデオを保存していることでしょうが、私が伴走車から撮影したテープにはwinning rowや表彰式の様子までが収められているので、ご希望の方にはいずれDVDにしてお渡ししようと思います。)
淡々と締めくくろうと覚悟を決めていたのですが、やっぱり最後は涙。お祭りのハレの機会に、湿っぽくなって済みません。まだ、なかなか気持ちの整理がついていないようです。
学生さんから謝辞と大きな花束まで頂いて、恐縮。専攻科の方々に少しでもご恩返しができていれば幸いです。フリマなどを少し覗いてから隣接の教習所の方たちにもご挨拶を済ませて帰宅。

『英語版・高ため三部作』に若干の反響あり。
実現までの道は険しいだろうが、なんとか形にしてみたいものだ。時間はかかるでしょうが、協力して頂ける方、メールをお願いします。
この週末は各地で、高校の大会が行われているので記録がアップされる。
東北大会では男子4X+でM先生のところが1位。速いなこれは。
九州はさすがというか、国体を控えた大分県勢強し。
北信越は、波乱といって良いのか、決戦はインターハイでということなのか。激戦であることは確か。
自分のチームを作ること、選手を鍛えることの難しさを改めて感じる。
明日からは各世代とも岩手の田瀬湖合宿。気候変化にはくれぐれも気をつけて。

私も夏の予定が一つ確定しました。学校にも正式に依頼状を頂いたので年休を取らずに出られるのでホッとしています。詳細は後日。私はこれに参加して、小平で津田梅子氏のお墓参りです。週後半はインターハイの視察。英授研も顔を出したいけど…。

2008年8月4日(月)〜6日(水)3日間 10:30〜16:30
津田塾フォーラム・夏休み特別集中講座・英語教員のためのワークショップ
講師

  • 吉田 真理子氏(津田塾大学学芸学部英文学科准教授)
  • 菅 正隆氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官)
  • 飯田 裕子氏(中央大学杉並高等学校教諭)
  • 久保野 りえ氏(筑波大学附属中学校教諭)
  • 松井 孝志氏((私)山口県鴻城高等学校教諭)
  • 図子 啓子氏 (武蔵野東中学校教諭)
  • 奥田 高子氏 (東京電力「くらしのラボ」所長)
  • 工藤 千尋氏 (東京都スクール・カウンセラー。放送大学非常勤講師)

参加費:18000円
申込・問い合わせ先: 津田梅子記念交流館事務室
Tel: 042-342-5146 Fax: 042-342-5109
E-mail: forum@tsuda.ac.jp
ホームページ:http://www.tsuda.ac.jp/koryukan/

※ 3日間のプログラム通しての申し込みになり、定員に空きがある場合のみ、講座単位での申し込みが可となるそうですので、私のコマの日時は今はここには記しません。詳しいタイムテーブルは、上記ホームページにアップされるそうなのでそちらをご覧戴ければ。気長にお待ち戴きとうございます。

さてさて、期末試験の作問をしなければ。こちらは気長というわけにはいかないので。まずは、初日のオーラルから、怒濤の高1英語I, 高2英語II、高3英語II同日同コマ3本並列へ。Far from feelin’ groovy.
本日のBGM: Smoky (Char)