Velocity (US9.5)を見かけた方、乞うご一報!

先週の土曜日の雨でシューズがびしょ濡れになっていたので、翌日曜は練習の合間にタウンエースの屋根の上で干していたのだが、学校に戻る際に、すっかりそのことを忘れていて走り出してしまい、どこかに落としてしまいましたとさ。
Vasqueの Velocityのゴアテックス仕様。ここ3年ほど愛用していたのだが…。山口ではあまり見かけないのでネットでBlurのゴア仕様を購入して週末に到着。ソールのシャンクがたわむというか、力の伝わり方がちょっと柔らかいのでアキレス腱が心配。
週末の本業は、1年生の1Xで操艇の基本。
初めてフロート無しで乗ったのに両舷で擦らずに漕げるものもいて、びっくり。
ただ、1時間ほど漕いで慣れてきた頃に、案の定「沈」。不思議なもので、一人が沈んだら、もう一人も。
晴れていて風、波も少なく回復練習には適していたのが幸い。フローティングベストをつけているので、落ち着いて姿勢と艇の位置を確保しておけば、確実に回復できる。一番よくないのが、早く乗り込もうと思って、艇を自分の側に引っ張ること。傾いて水がコクピットに入り、結局また転覆となる。二人とも、上手に回復し自力で船台まで戻ってこれたので良しとしよう。
『英語教育』(大修館)6月号、『新英語教育』(三友社出版)6月号を購入。『アエライングリッシュ』は「児童洋書から始めよう」という特集に唆され購入。大人が読むねらいというか動機付けの分析が今ひとつ。
語彙や構文が統制されているわけではない、母語としての英語で書かれた児童文学をペーパーバックという形態だけに着目して一括りにするのに、少々無理があろう。レキサイル指数という指標を前面に打ち出しておきながら、詳しくは別のサイトで、というのはちといただけない。(pdfはこちら→http://www.lexile.com/pdf/WhatDoestheLexileMeasureMean.pdf) だって、このレベルの英文解説が読める人は、普通にペーパーバックでも英字新聞でも読みこなせるでしょ?
私としては、一昔前の世代で言えばLillian Mooreなどにあたる、クオリティの高い現代の職業作家の情報がもっと欲しいのだなぁ。
ポートランドの書店Powell’s Booksのルポも興味深いが、それを紹介されても、何だかなぁ、という感じ。お土産をプレゼントするなら、それこそ「お薦めの本10冊をセットにして、上中下の3レベルくらいで3人の読者にプレゼント!」くらいやってくれなきゃ、ね?
ペーパーバック多読が軌道に乗るまでは、ガイドとなる教師の存在、ペースメーカーとなる教材の選定と配布、あるいは、同じ活動に参加している「同志」のがんばりなど種々の要因が絡むだろう。このブログにもコメントしてくれたことがあるpirikaさんや、都立H高校のK先生など、進学校でも優れた多読実践をしている教師は多い。検定教科書に物語や小説がなくなり、センター入試でも見捨てられ始めている今だからこそ、本来の意味での「読む」という活動に焦点を当てて教室内外での指導を見直してみたい。ということで、私は新旧絶版問わず各種Graded readersを買い集めております。お薦めの1冊あるいは、お薦めの古書店を(こっそりと)お知らせ下さい。
週明けは、中間考査、初日。
朝のSHRで諸注意の後、試験監督。
代打で英語の試験の巡回。特に質問はなし。
午後は試験問題3種類の作成と印刷。明日の試験だが、夕べの内にスクリプトは打っておいたのでなんとか間に合う。前任校の時は、印刷は頼めるという利点こそあれ、締め切りも含めて事務方が厳しく試験を管理していたので、それと比べると小回りが利いていいかもしれない。内容やテスティングポイントなど詳細は試験後に。
最近は、Amazonでの購入は学校に届くよう設定しているので、続々と学級文庫の候補が届く。宝島社から藤本さんが出している大判の『音読』も2種類とも入手。英英辞典も古書なら結構手が届く値段のものがある。英和でも以前務めていた女子校で中1から指定の研究社から出ていた伊藤健三先生監修のものが手元にあったはずなのだが、段ボールの中にも見あたらずマーケットプレイス頼み。これは、挿絵や写真が豊富なところが、今の「解説精密型」の英和とは全く違う性格で、備えておく価値があると思う。教員でこのセレクションに興味を持ってくれている人がいる反面、生徒はまだまだ活用というまでには至っていないので、地道にアピールを続けていこう。
自分の原稿はといえば、英語ネイティブによる、私の英語原稿のチェックが来たので、その手直し。フムフムという感じ。模範として示す英文例で少し書き直しが必要なところがあるので、もともとの生徒が書いた主題や論理展開を損なわないように注意しながら作業。ゲラを見ての修正で今月中はしんどい作業になりそう。いままで遅筆で迷惑をかけた分、貢献せねば。
anfieldroadさんの企画する春日部の勉強会で、倫太郎さんが講師を務められたので、「英語教育 2.0」でそのレポートを読む。良き出会いが多かったことと思います。来週はオフ会、来月は英検協会の取材、ということで、倫太郎さんも大忙しの様子。
同僚から来週の「みゅー人」でシナロケ出演との情報を入手。細野晴臣&高橋幸宏のコラボも!!見逃せない。シナロケと言えば、バブル期の芝浦インクスティックで出演直前の鮎川誠さんに握手してもらったなあ。私の基準での「日本の男性ロックスターいい男路線」は鮎川誠、花田裕之のラインなのだなぁ。生で見ると、本当にかっこいいから、この二人は。次に来るのは、カーネーションの矢部さんかな?福山雅治は確かにいい男だが、この流れを受け継げるか…。
おっと、明日は英語教育イベントの打ち合わせが入っていたんだった!仕事仕事…。
本日のBGM: もうひとつの土曜日(浜田省吾)