Can you ever be so strong?

新入生は昨年と比べて減少。一番影響を受けたのは進学クラスだろう。来年度に向け、大きく様変わりするので、地域の認識を新たにしてもらうことに尽力する必要がある。
今年度はアメリカから留学生を一名引き受けるので私が担当に。
「英語で話せる人が学校にいる」、という安心感はそれとして、やはり学校と地域社会にとけ込んでもらうためには、教師も生徒も普通に日本語で話しかけることだ。留学関連の資料を使うことになるなどとは思いもしなかったので、過去の勤務校の教務内規や資料などみんな処分してしまっていたので大慌て。久保野先生、今井先生、karishimaさんなど他校の受け入れの様子も教えて頂き校内調整の資料作り。連休明けまで時間軽減をしてもらっているので、2日に1時間くらいを相談の時間にあてられそう。週明けに時間割確定なので、そこから2日で参加授業のプランを作り、各教科に依頼の予定。自分の授業の準備をしようと思ったら、ユニコーンのIIはTMがまだ来ていなかった。Textfileだけでも先にもらっておかないと言語材料の分析や教材の差し替えの見通しが立たないので、困る。B社のセンターリスニング対応テキスト見本を営業の方が持ってきたので、採用したらスクリプトをtextfileでもらえるか?と打診。コンコーダンスソフトでの使い方の例も示して、必要性を訴えておいた。前向きに検討してくれることを祈る。
オーラルコミュニケーションはカリキュラムが平常に戻り、1年生のみの設置。教科書はあるのだが、中学英語の言語材料での聴き取りを完璧にすることを目標とした。昨年も行った、「全国縦断公立高校入試英語リスニング問題制覇の旅」企画を今年も。去年は倫太郎さんのところでもやっていたみたいだし、今年はkarishimaさんもやりたいそうなので、情報交換ができるといいなぁ。この企画は、高校入試の問題をそのまま解くだけではないので、詳しくは過去ログを御参照下さい。それに加えて、会話基本表現の暗誦を徹底。3学期はスピーチの暗誦。
英語Iは教科書は昨年と同じだが、単語集は『短文で覚える英単語』(文英堂)に替えた。まずは中学段階で教科書を3冊終えていれば接すると想定される語彙を完璧にすることが夏休みまでの目標。
辞書も、『ウィズダム英和』(三省堂)から、『ユースプログレッシブ』(小学館)に変更。高2、高3で、上位の辞書か電子辞書に移ればよいとの判断。
2年生の英語Gは生徒用音読CD付きの中文テキストで構文と語彙の理解に基づいた音読の徹底。その分、英語IIの教科書を用いた授業では4技能統合をねらって、speaking writingを重視する。「何はなくともライティング、何をやっても…」いよいよ始動である。リスニングでは、英検の準2級の問題での全員全問正答が目標。
高3は、今年も英語IIの入試演習担当。過去問の形式別演習ではなく、センター素材よりもやや難しい英文で音読CD付きのものに。
という具合に、今年度の教材の選定はほぼ全て私の希望を聞き入れてもらい180度に近いくらいの転換である。これは本当にお買い得な授業内容ですよ。あとは、多読指導だけ。これは来年以降の課題かな…。
本業の総会終了。往復250キロ。運転はいつまで経っても慣れないので疲れる。
国体に向けて成年チームのチーフに。県出身の大学生や社会人選手に活躍してもらうことが仕事。出身校の先生に連絡先を聞く。高校の他チームで顧問の異動があり、指導者がいなくなってしまう高校の選手を週末に合同練習で面倒を見る方向で協議。毎週はさすがに難しいが、才能溢れる選手を埋もれさせるわけにはいかない。2時間近くかけて、水域を移動するのはしんどいだろうけれどお互い頑張りましょう。
さてさて、我がチームはどうなりますか…。
本日のBGM: Hercules (Parachute)