”宜候(Yosoro)”

グダグダの日々、夜々。代々(?)でないことを祈りちょっと更新。
完全復活には遠いのでブログタイトルも暫定的に替えております。
3学期の正規授業は終了。だが補講と春休み課外講習がこれからまたやってくる。
進学クラス2年のキング演説は、卒業式の予行や準備で授業がつぶれてリハが不十分なのが心残りだったが、最終コマでなんとか収録。進学クラス1年は学習法の総決算プラス音読テストで個人読みのビデオ収録。音読のパートは好きなところを選ばせたのだが、安全策をとる者の出来はおしなべて低調。チャレンジしろ、チャレンジを!
倫太郎さん、riversonさん、pirikaさん、mikamamaさん、karishimaさん、今井先生らの心遣いに感謝します。神奈川の萩原一郎先生からは、実践をまとめた『生徒とつくる英語の授業(上・下)』が届き、大変触発され勇気づけられました。久しぶりに小泉先生のお目にもとまったようです。小泉氏といえば、ELEC同友会の大会で、当時文科省の教科書調査官だった小泉氏と、筑駒の久保野雅史氏、そして当時桜蔭中高で活躍していらした植野伸子氏(現在は筑波大附属中)を表舞台に引っ張り出して、私も含めてライティングのシンポジウムを行ったのが2001年でしたから、もう7年になるのですね。このシンポ、狙いは良かったと思うのですが、あまりにも集客にならず、当時会長だった下村勇三郎先生に滅茶苦茶怒られた記憶があります。返す返すも残念です。この時に、『ライティング指導 この50冊』という冊子を自費製版し無料配布したのですが、まったく反響がないまま今に至っております。
土曜日が卒業式で引き始めた風邪が寒い中体育館にいて悪化。週末は布団と仕事机と化したダイニングテーブルとの往復で学年末試験を二つ作成し終えやや安堵。原稿は一つ修正版を送ったが、まだ大きいのが残っているので、テストの合間を縫いまくる感じか。
riversonさんのブログで思い出した宮田幸一(1967年)『実践英語教育法』(大修館書店)を読み返す。今のうちに、優れた水夫たちの経験を受け継いでおくべきだと思う。最先端最新鋭のイージス艦であろうと、アウトリガーのサバニ船であっても、結局動かすのは優れた水夫なのだ。

本日のBGM: 雨は、今日も、やみそうにない(Keiichi Suzuki produced by Keiichi Sokabe/ Captain Hate & His First Mate Love)