A day in life

北海道イベント終了!
先日頭を打ったときは心配しましたが、穴を開けずに(頭蓋骨ではないですよ)済んでほっとしました。ブログやメールだけで交流を続けていたM先生とも初顔合わせ。ブログを読んで心配してくれていました。お気遣いありがとうございました。
故郷である北海道の先生方との交流は本当に楽しいものになりました。前半は、私からの情報提供。入試過去問演習に支配されず、いかに、ライティングの授業を授業として成立させるか、それぞれの学校の置かれた状況でその可能性を探る手がかりくらいは与えることができたのでは、と思っています。私の高校時代の恩師であるM先生もイベントの参加を許されたので、二十数年ぶりにお顔を拝見し、私の発表に関してのご意見などもお聞きすることができました。発表前に、M先生と控え室でお会いし、お元気そうな顔と変わらない声を聞いて、涙が溢れてきました。私が今日あるのは間違いなくこの人のおかげです。
後半は、分科会。私は若手・北海道の英語教育の次世代を担う先生方での情報交換会に参加。各校での指導事例、質疑応答など、盛り上がりました。並行して、ベテランの先生方での情報交換会があったのですが、こちらは、北海道の進学校のトップ校が顔を合わせることもあってか、お互いに様子見のようなちょっと遠慮がちな会になったとのこと。ただ、英語に関して、道内各地からこれだけの高校の先生が集まる会というのは初めてということだったので、横の繋がりを始める第一歩に私も立ち会えたことを嬉しく思います。
3時間はあっという間に過ぎ、夕方からは懇親会。こういう企画では、懇親会でお互いの本音が顔を覗かせるので、絶対に懇親会まで残らないとダメです。SELHiのH高、A高だけでなく、北大合格者数で常に上位を占める進学校の先生方が英語教育に関して、自分自身の英語修行に関して、熱く語る姿を目にして、気持ちの良い時を過ごすことができました。深謝。
明けて日曜日は、帯広に寄ってから帰る予定。兄に連絡したら、「Joyの浦島さんが会いたいってさ。」というメールが。いよいよ帯広コネクション。またしても人の繋がりが広がる予感。
ともあれ、充実した故郷の一日でした。

本日のBGM: Homesickness (Donovan)